成田空港の税関施設を視察(2月16日)

成田空港にある東京税関成田支署の施設などを視察

 2月16日午後、成田空港にある東京税関成田支署の施設などを視察しました。

 当日は、空港内での麻薬・覚醒剤、偽ブランド品などの密輸を防止するため、X線検査装置など各種設備の活用など検査の実施状況を視察し、最近の密輸の実態や摘発の成果などの説明を受けました。

  その後、2カ所ある航空貨物出張所で通関手続きの実務などを視察しました。さらに、麻薬・覚醒剤の密輸摘発に活躍している麻薬犬の養成・訓練を行っている訓練センターを視察しました。


・巧妙化する密輸事犯に水際対策の一層の強化が必要

 税関で摘発した麻薬・覚醒剤、模造ブランド品などの密輸事件の実態について説明を受け、手口がきわめて巧妙になっていることがわかりました。
 入国者数が増加しつづける中で、迅速な手続きを行う一方で厳格な取締りを行う難しさを実感しました。

 国内での犯罪を未然に防ぐためには税関などの水際で国内への侵入を阻止することが重要です。国内治安に対する懸念が高まっている中、今後とも、税関の体制強化に努めていかなければなりません。

・生鮮食品など航空貨物が急増

 航空貨物出張所では、輸入される品物の種類の多さと量を目の当たりにして驚きました。

 マグロ・サーモン・活ウナギといった水産物、野菜、果物、切花など豊富な生鮮品が世界各地から航空貨物として輸入されており、コンピューターシステムを活用しながら適切な検査を数時間で迅速に実施している実態が良くわかりました。
 また、最近国際宅配便の増加により小口・多様な検査が必要となっており、24時間体制で対応しているとの説明を受けました。

 こうした小荷物の中に麻薬・覚醒剤などの不正物品が隠されているケースもあることから、適切な検査に努めているとのことでした。