古川元久衆議院議員から、日本の当面している最大の課題は、少子高齢化の進行と安定した社会保障制度への改革であると述べ、国会で長期的な視点に立って年金や医療制度のあり方について議論を深めていく必要性を強調しました。
また、その際には、社会保障が国民的な課題であることから、党派を超えてコンセンサスをつくるべきであり、選挙の争点になることは極力避けるべきであるとの考えを示しました。
つづいて、上田いさむは、現在の日本の深刻な財政事情について説明した上で、当面する最大の課題は財政健全化であると述べ、公共事業費やODAなど歳出削減の取り組みと成果について報告しました。さらに、政治的に困難な課題ではあるが、今後社会保障の歳出増加を抑制するとともに、適切な財源の確保が必要であるとの見解を述べました。
また、社会保障制度改革を争点にするべきではないとの意見には賛成であるが、実際には野党は制度設計の細部についての意見の相違を争点にするであろうと述べ、大きなブレがないように少なくともフレームワークについて合意することをめざすべきであるとの意見を述べました。
これに対して、英国側から、日本の為替政策や外貨準備の状況、株式市場の活性化施策、税制改革の方向などについて質問や意見が表明されました。 |