財総研・IMF共催会議で開会挨拶(6月27日)

 27・28日、都内で、財務省財務総合政策研究所と国際通貨基金(IMF)共催の研究会議が、「日本財政の長期課題」をテーマに開催されました。IMFからは、アン・クルーガー筆頭副理事長らが、財総研からは貝塚啓明顧問(財政制度等審議会会長・中央大学教授)林藤樹所長代行らが参加しました。また、日米の大学等からの財政、経済の第一線の研究者が多数参加しました。
 27日午前の開会に当たり上田副大臣が、歓迎の言葉と本研究会議の重要性について述べるとともに、大幅な財政赤字や少子高齢化の進行など、わが国財政の現状と課題、財政健全化に向けての取り組みなどについて説明しました。つづいて、IMFクルーガー筆頭副理事長から本会議の意義や主要テーマについて簡単な説明がありました。
 その後、テーマごとに参加者1名から基調報告とそれに対して2名からコメントが述べられた後、自由討議を行うという形式で進行しました。
 また、27日夕刻都内のホテルで歓迎の夕食懇談会が開催され、上田財務副大臣が乾杯を含めた歓迎の挨拶を述べ、その後、和やかな雰囲気で意見交換が行われました。

IMFについてはホームページ http://www.imf.org/ をご参照ください。

・主な日程とテーマ

 第1日
開会挨拶:上田副大臣、クルーガー筆頭副理事長
セッション1:日本の財政の現状と長期的な見通し:概観と概念
セッション2:人口構成の変遷、財政負担、長期的な成長
セッション3:長期的な目標に向かっての中期的な戦略
歓迎夕食懇談会

 第2日
セッション4:財政の地方分権と国・地方を通じた財政の合理化
セッション5:社会的費用の管理:医療・年金・高齢者福祉の総合的な制度創設に関する課題
財務総合政策研究所・国際通貨基金(IMF)共催の研究会にて開会スピーチ