14日午後、都内で「途上国貧困問題解決議員連盟」の発足総会が開催され、席上鳩山邦夫衆院議員が会長に選出されたほか、新しい役員並びに規約が承認されました。私も、事務局長に選任されました。
この議連は、従来の「飢餓撲滅議員連盟」をベースに、国連ミレニアム宣言(2000年9月)の2015年までに一日の所得が1ドル以下の人口の比率及び飢餓に苦しむ人口の比率を半減する等の目標を踏まえて、世界の貧困問題の解決をめざし、国際連合等の国際機関、ボランティア団体等の各種民間団体と連携を図りながら、積極的に行動することを目的として発展的に改組して発足しました。
私も同席した昨年8月の神崎公明党代表(当時)の会談の際に、チョードリー事務次長から、国連の後発開発途上国の開発協力をバックアップする議員連盟を設立してほしいとの要請がありました。それを受けて関係者で協議してきた結果、今回の発足に至りました。
当日は、新議連の世話人を代表して広中参院議員(旧・飢餓撲滅議連事務局長)から、会計報告及び規約案、役員案(下記をご参照ください)の提案があり、了承されました。つづいて、海部名誉会長、鳩山会長、羽田副会長、神崎副会長、谷垣副会長の挨拶が順次行われました。
その後、チョードリー国連事務次長兼後発途上国・内陸途上国・島嶼国担当上級代表から記念講演が行われました。チョードリー次長は、世界に後発開発途上国(LLDC)が50カ国、内陸開発途上国(LLDC)が31カ国、島嶼国(SIDS)が37カ国あり、これらの国々が最も開発に対するハンディキャップを負っており、貧困問題が深刻であるとの認識を述べ、日本に対する重点的な支援が要請しました。また、開発支援を有効にするためにはそれら諸国における政府の効率的な行政体制の整備や腐敗の排除が重要であり、国際機関や支援国でもそうした面での働きかけが必要であるとの考えを述べました。(チョードリー次長のプロフィールは下記の通りです)