9〜11日の間、公明党訪韓団の一員として太田党代表らとともに、韓国ソウルを訪問し、イ・ミョンバク(李明博)大統領、ユ・ミョンファン(柳明桓)外交通商部長官ほか韓国要人と会談してきました。韓国の新政権要人らと、新時代の日韓関係の構築に向けて有意義な話し合いができたと評価しています。
イ・ミョンバク新政権は、経済再生を最優先課題と位置づけ、日本や米国との連携の強化を重視していることを実感しました。韓国経済は、5%前後の実質GDP成長率を達成しており、全体としては比較的好調なものの、所得格差の拡大、原油などの原材料の急騰、青年層の高失業率などの問題が深刻化しています。経済パフォーマンスについての前政権に対する不満と、実業家出身であるイ大統領への期待が選挙戦での大差での勝利の要因と言われています。
イ・ミョンバク大統領は、貧困から韓国有数の企業のトップに駆け上った韓国立志伝の象徴であるとともに、その後就任したソウル市長として多くの実績を残してきた実務型のリーダーであり、イデオロギーや理念よりも実益を優先する政治姿勢であるとの印象を受けました。こうした機会を捉えて、これまでより一段レベルアップした強固な日韓協力関係を築いていくべきだと感じています。
なお、今回の訪韓の模様は、テレビ、新聞等でも報道されています。