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日英21世紀委会議に参加、ブレア英首相らと会談

日英21世紀委員会第22回会議が、イギリス・ロンドン郊外のハンベリーマナーのホテルで開催され、2日間にわたり日英両国に共通する重要課題について討論しました。上田いさむは、初日の第1及び第2セッションに出席して、意見を述べました。

また、会議前の16日には、首相官邸にブレア首相を、外務省にストロー外相をそれぞれ表敬訪問し、日英関係や国際情勢について懇談しました。

日英21世紀委員会は、日本と英国の国会議員のほか、学者、経済人、マスコミ人の代表が毎年1回、両国にとって重要なテーマについて幅広く、自由に討議するもので、日英交互に開催しています。日本側議長は、現在外務副大臣である塩崎恭久衆議院議員が、英国側議長は元農漁業食料大臣で上院議員のカニンガム卿がつとめています。上田いさむは、2002年に英国ディチリー・パークで開催された第18回会議以降、神奈川県大磯町での第19回会議、名古屋市での第21回会議に参加しています。

 

日英21世紀委会議に参加、ブレア英首相らと会談

 

日英21世紀委会議に参加、ブレア英首相らと会談

 

【会議等の主な日程】

15日(水)

夕刻 野上駐英大使主催歓迎レセプション

 

16日(木)

午後

英首相官邸にブレア首相表敬訪問、懇談

英国外務・英連邦省にストロー外相を表敬訪問、懇談

ハンベリーマナーに移動

 

17日(金)

日英21世紀委員会第34回会議

午前

セッション1:アジアにおける日本及び欧州における英国の政治経済情勢

セッション2:日本・英国及び世界におけるエネルギーを巡る課題

午後

セッション3:人の移動:移民問題及び多文化共生社会の課題

 

18日(土)

午前

セッション4:中国及びインドの台頭の影響

議長総括と提言取りまとめ

(上田いさむは、地元で地方選挙が実施されるため、17日の第1及び第2セッションのみ出席した後途中で帰国しました。)

 

【要人との会談】

1.ブレア首相表敬訪問

16日午後、21世紀委員会日本側メンバーはカニンガム卿ほかとともに首相官邸にトニー・ブレア首相を表敬訪問し、約15分間にわたり国際情勢などについて懇談しました。会談冒頭、塩崎日本側議長から小泉総理の親書を手渡すとともに、同首相の日英友好への努力に謝意を述べるとともに、今回の会議のテーマなどについて説明しました。

ブレア首相からは、地球環境問題・エネルギー問題における日英協力の実績と展望、日本の国連安保理常任理事国入りへの支持、イラク情勢と日英協力の重要性などについて意見が述べられました。また、日本側から対インド政策について質したのに対して、ブレア首相は、インドが世界最大の民主主義国家であり、経済改革による成長が著しいことから今後アジアにおいて重要な役割を担っていくことになるとの見方を示しました。

 

2.ストロー外相表敬訪問

ブレア首相表敬訪問後、英外務省にジャック・ストロー外務英連邦相を表敬訪問し、日英関係や国際情勢について約30分間にわたり懇談しました。

会談では、イラク情勢と日英両国協力の必要性、英国・日本の対中国政策、インドの台頭と南アジア政策、イランの核開発問題、国連人権委員会への対応などについて率直に意見を交換しました。

ストロー外相は、英国の外交上の関心事がEU統合とイラク問題に集中していたために、アジア地域への積極的な関与が不足していた面があるとの見方を示し、今後政治的にも経済的にも重要度を増していくアジア地域に対して、日本と協力しながら関与していきたいと述べました。また、日本側からの来日招請に対して、近いうちに訪問したいとの意向が表明されました。

 

【会議の概要と上田いさむの発言のポイント】

セッション1:アジアにおける日本及び欧州における英国の政治経済情勢

英国上院欧州連合特別委員会委員長のグレンフェル卿から、欧州連合(EU)拡大の現状と課題などについて基調発言があり、それに対して日英双方の出席者から質問や意見が多数述べられました。主な内容は、・トルコの加盟など更なる拡大の是非、・市場統合などの課題、・フランスやオランダでのEU憲法に関する国民投票での否決の影響、・EUの機構の必要性と展望、・外交政策におけるEUの統一性と加盟国の主権との関係、などについてでした。

上田いさむは、EU拡大によって経済の発展段階や諸制度の多様性が拡大しており、従来のような政策統合は難しく、今後は旧来の加盟国を中心としたインナー・サークルと周辺のアウター・サークルの二層構造になるのではないかとの意見を述べました。

コーヒーブレイクを挟んで、国際交流協会シニアフェロー田中均氏(前外務審議官)から、アジア情勢、東アジア共同体構築に向けての取り組み、歴史認識問題や靖国神社参拝問題など日中関係の現状と展望などについて基調発言がありました。それに対して、日英双方の出席者から、・経済格差の拡大、独裁的な政治体制の限界、報道規制など人権抑圧、エネルギー消費増大と確保など中国が抱える課題に対する認識、・中国の軍備増強などの拡張路線に対する警戒、・東アジアにおいて民主主義の政治体制と国際標準の経済ルールを有する日本の責任と役割、・中国・インドの経済成長にともなうエネルギーや環境問題、・米国によるインドの核保有是認の問題点、・日本の政治指導者による靖国神社参拝の問題点、など幅広く意見が開陳されました。

上田いさむは、中国は歴史認識問題を外交カードに使っており靖国参拝を中止したとしても歴史認識問題は解決しないとの見方を支持する一方で、アジアとの関係強化が急務な時に挑発的な対応は賢明とはいえないとの考えを披露しました。また、靖国問題について、戦争犠牲者を敬う気持ちはどの国にも共通する自然なものであるが、犠牲者と戦争指導者との区別がはっきりしていないところに違和感があるとの感想を述べました。さらに、日本が東アジアの中でリーダーシップを発揮していくためには、日本にしかできない新たな貢献が必要であり、市場の提供、科学技術やノウハウの移転、社会・経済制度整備への協力などが重要であるとの意見を表明しました。

 

セッション2:日本・英国及び世界におけるエネルギーを巡る課題

ミルズ・シェル社グループ戦略担当副社長、薬師寺泰蔵・内閣総合科学技術会議議員、佐々木元・日本電気(株)代表取締役会長、イオン・英国核燃料会社技術開発担当役員からそれぞれ、国際的な化石燃料の受給情勢、地球温暖化ガス排出の見通し、原子力開発・新エネルギー開発の展望などについて基調発言があり、日英双方の出席者から質問や意見が述べられました。主な内容は、・中国・インド等の経済発展にともなうエネルギー需要の増大と世界的な受給に対する影響、・温暖化ガスの排出削減のための国際的な協力の重要性、・中国・インドを含む開発途上国におけるエネルギー効率向上の必要性、・原子力の平和利用の推進と核拡散防止の両立、・ロシアのエネルギー戦略、などについてでした。

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