平成19年度予算案が衆院通過

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3日未明に、衆院本会議で平成19年度予算案を自民・公明の与党の賛成多数で可決しました。これによって、政府・与党が目標としてきた予算の年度内成立が確実となり、切れ目のない財政運営が可能になりましたし、私たちが推進し、予算案に盛り込んだ新規施策も新年度の初めから実施できることとなります。

 

◆民主党の理不尽な抵抗で徹夜国会に

民主党など野党の理不尽な抵抗のために、夜はじまった本会議が延々と5時間以上に及び、採決が終わったのは午前4時前になりました。民主党は、委員会での審議時間が不十分であるという理由をつけて予算ほか2委員長の解任決議案を提出し、1時間半にわたる冗長な趣旨弁明の演説を行うなど引き伸ばし作戦に徹してきました。もともと、各委員会で委員長や与党が質疑時間を設定したにも関わらず、野党が色々な屁理屈をつけて質疑を拒否してきたのが実情であり、このような主張はまったく的外れです。民主党の無意味な愚行のために疲れ果てました!

 

◆小沢代表の本会議欠席は非常識

徹夜審議の間、民主党の小沢代表はほとんど欠席していましたが、あまりに不真面目で人をバカにした態度だと憤りを感じました。そもそも民主党が提出した理不尽な決議案が元で長時間の会議が開かれ、議員だけでなく職員等関係者にも多大な迷惑をかけているにも関わらず、当の党首が休んでいるのは非常識としか言いようがありません。そんな人物が党首をつとめる民主党には政権を担う能力が皆無であることが明らかになりました。

 

◆総合的な若者の雇用対策を推進

2日午前中には、私が事務局長をつとめる公明党「雇用・再チャレンジ支援本部」では、千代田区内にある「東京しごとセンター」の視察を行いました。従来型の職業紹介にとどまらず、就職活動のノウハウの指導や精神面のカウンセリングといった多様なサービスを提供することによって、若者の就職などに大きな実績をあげています。

景気回復などの結果、昨年からニート、フリーターといった非正規雇用は減少に転じていますが、若者の雇用は依然として不安定で厳しい状況が続いています。多くの若者が、長期間にわたって不安定な職業にしか就けず、十分に能力を高められないまま年齢を重ねていくとすると、将来のわが国経済の生産性を損なうことになりかねません。若者の雇用安定政策は、政府・与党が取組んでいる「再チャレンジ」の最大の柱であります。センターの職員などと懇談して、若者の雇用安定のためには多様で丁寧な対応が必要だと強く感じました。政府・与党が協力して各種対策を強力に推進して行きたいと考えています。