参院選への絶大なご支援に心から感謝申し上げます

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◆松あきらさん惜敗、与党が大幅に後退

29日に参議員選挙の投開票が行われました。神奈川選挙区では公明党公認の松あきら候補が、前回比で3万票余り伸ばして69万票余りを獲得したものの次点で惜敗しました。残念な結果に終わったことを深くお詫び申し上げますとともに、皆さまより賜りました暖かいご支援に衷心より感謝申し上げます。

当日は、選挙事務所で多くの支援者やスタッフの皆さんと一緒に開票状況を見守っていました。事前のマスコミ等の調査では当落線上での大接戦が予想されており、テレビで開票速報が伝えられる度に一喜一憂していましたが、深夜12時前に最終結果が判明してしまいました。一瞬、事務所内は深い落胆に包まれてしまいました。

全国的にも、公明党では、愛知県・埼玉県選挙区で次点に終わり、東京都・大阪府選挙区でのみ当選となり、比例区7議席と合せて前回比4議席減の9議席にとどまるきわめて厳しい結果となりました。また、同じ与党の自民党も、神奈川選挙区では議席を確保したものの全体としては議席を大幅に減らし、与党後退・民主躍進という結果になりました。

 

◆閣僚失言などが響く

今回の選挙は、従前から年金記録問題や社会保障制度改革にともなう負担増などの影響で、与党にとって厳しい情勢が伝えられていました。与党としてそれらの課題に対処し、国民の理解を得る努力をつづけてきました。しかし、そのそばから防衛大臣、外務大臣らの不用意な発言や農水大臣の政治資金を巡る疑惑とおそまつな対処ぶりが相次いで報道され、内閣や与党に対する国民の不信感が一気に高まりました。こうした不祥事に関心が集まり、未来を展望した本格的な政策論争がかき消されてしまったことは悔やまれます。一生懸命に実績や政策を訴えつづけた候補者にとっては、後ろから鉄砲を撃たれているような気持ちで、さぞや無念であったろうと推察します。

 

◆結果を謙虚に受け止めつつも改革を継続

この選挙戦で示された民意は与党の政治姿勢や政策に対する厳しい批判だと感じます。選挙結果を謙虚に受け止めて、改めるべき点は改めて、責任をもって政権を担当していかなければならないと反省しています。特に、批判の強い政治資金をめぐる問題については、法改正を含めて適正に対応していくとともに、国民に納得の得られるよう透明性を向上させるため努力していきたいと考えています。特に、問題の指摘されている閣僚等に関わる疑惑については、説明責任を果たすよう積極的に取り組んでいきます。

しかし、これまで政府・与党として推進してきた改革の流れは堅持していかなければなりません。成長力を確保するための経済の構造改革、簡素で効率的な政府に作り変える行財政改革、本格的な高齢社会に対応するための社会保障制度改革は、未来の日本の繁栄と安定のためにやり遂げなければならないものばかりです。改革には必ずといっていいほど反対や抵抗があります。しかし、今の日本には、立ちすくんでいる余裕はありません。困難から目を背けることなく政治の責任を果たしていきたいと決意を新たにしています。