不透明な状況下でも責任ある政治が必要

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 松あきらさんが繰上げ当選

小林温議員の辞職にともない、参院選で次点となった松あきらさんの繰上げ当選が、7日(金)に正式に決定しました。ご支援いただいた69万余の神奈川県民の皆さまに改めて厚く御礼申し上げます。

 

◆台風9号による災害復旧に全力で

先週は、台風9号が東日本を直撃、地元神奈川県を含む全国各地で大雨などによる大きな被害が発生しました。被災された皆さまには衷心よりお見舞い申し上げます。

公明党神奈川県本部では早速災害対策本部を立ち上げ、私が本部長に就きました。8日(土)には県会、町会議員らとともに、松田町と開成町を結ぶ大文字橋の被害状況の現地視察を行いました。河道内に立つ橋脚の基礎が洗掘されて沈下したために、橋梁がV字型に折れ曲がり、通行ができなくなっています。この橋は旧県道ですが、県道をやや上流に付け替えて以降、両町に管理が移管されています。現在でも生活道路として重要な役割を果たしており、早期復旧が望まれます。また、県西部の幹線である西湘バイパスでは海沿いの区間が高波のため崩れて通行不能となっています。早期に災害復旧を行うよう国や県に働きかけるなど全力をあげて努めてまいります。

 

◆不透明な状況下で臨時国会がスタート

今週月曜日から臨時国会がスタートとなりました。参院で与党が過半数を大きく割り込み“ねじれ”状態となっているため、先行き不透明な国会運営とならざるを得ません。そうした中でも、与野党間の政治的な駆け引きで、国民生活に影響の大きい政策が決定できないような“政治空白”はつくってはならないと考えています。与野党間でじっくり議論を戦わせた上で、スピード感と責任をもって意思決定を行っていくことが求められます。

これからは、民主党など野党に妥協して結論を出すことが多くなるのはある程度止むを得ないことだと思います。そうなると、政策課題に関する各党のスタンスが、国民から見てわかりにくくなってしまう可能性があります。これからは、各党ともあらかじめ基本的な考え方をはっきりと主張した上で、議論の経過等についても一層透明性を持たせていくことが必要だと感じています。

 

◆テロ特措法の延長は必要

臨時国会での最大の懸案は11月に期限切れとなる「テロ対策特別措置法」の延長問題だと言われています。現在、自衛隊はこの特措法に基づき、アフガニスタン周辺でテロ対策に当っている米国やパキスタン軍に対する後方支援として燃料等の補給を実施しています。民主党は、既に延長について反対の立場を表明しており、自衛隊の活動の継続が危ぶまれています。私は、テロ特措法は延長するべきだと考えています。アフガニスタン等におけるテロ対策は、米国主導ではあるものの国際社会のコンセンサスに基づき実施されているもので、ドイツやフランスなども参加しています。わが国として国際社会における責任を果たすためには、現在行っている自衛隊の活動は必要最小限の内容と理解しています。