谷垣自民党政調会長を迎えて政経セミナーを開催

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29日夜、旭公会堂で私が代表をつとめます「旭区政経懇話会」の政経セミナーが、自民党政務調査会長谷垣禎一衆議院議員を講師に迎えて開催されました。当日ご参加いただいた皆さまに厚く御礼申し上げます。

政経セミナーは、はじめに旭区選出の自民党、公明党の県市会議員の紹介と祝電・メッセージの披露が行われました。つづいて、私からご挨拶を申し上げ、谷垣政調会長の講演とつづきました。

なお、当日の模様について翌日付けの神奈川新聞及び公明新聞で報道されました。

 

谷垣自民党政調会長を迎えて政経セミナーを開催

 

谷垣自民党政調会長を迎えて政経セミナーを開催

 

国家・国民のために政治の機能回復を

私からは、谷垣政調会長が小泉内閣の財務大臣のときに、私がそのもとで副大臣をつとめ、行財政改革に取り組んできたことを紹介ながら、谷垣政調会長がわが国の危機的な財政の実態を熟知しているとともに、財政再建のための歳出削減の困難さも身をもって知っている政治家であると述べました。

また、現在“ねじれ“国会で政策決定ができない状態がつづいているが、国家・国民のために早急にこの事態を打開して、政治の機能を回復させなくてはいけないと訴えました。福田総理はじめ政府・与党としては、政策について野党に協議を呼びかけ、幅広い合意形成を図るよう呼びかけているが、民主党など野党も政局に固執するのではなく、暮らしや仕事に関わる政策については前向きに協議に応じていく責任があると述べました。

また、中小企業の経営を取り巻く環境が依然として厳しい中で、金融の円滑化や事業承継税制の拡充など中小企業を応援する政策を推進すると強調しました。さらに、この国会で私が取り組んできた、昨年改正された「貸金業法」の本格施行のための政府令について与党で決定したことを報告し、与党としてはあくまで借り手・消費者側の立場にたって負担の軽減に取り組んでいることを紹介しました。

 

谷垣政調会長:改革の歪を是正する配慮のある政策を

谷垣政調会長は、財務大臣時代に私が副大臣として一緒に仕事をしたこと紹介しながら、これから大いに期待されている政治家であると述べました。

また、小泉内閣で進めた改革で大きな成果があがったことを述べつつ、改革にともなう歪や格差も表れており、“改革疲れ”の気分が高まっているとの認識を述べました。福田内閣では、地域社会の絆を大切にしながら、地方や中小企業を応援し、高齢者や社会的弱者にきめ細かな配慮の行き届いた政策を実施していきたいと強調しました。また、日本は、簡素で効率的なものにする行政改革を行うのが重要ではあるが、社会保障制度などはある程度手厚い“中福祉・中負担”の国を目指すべきであるとの考えを述べました。

これとの関連で、財政健全化や社会保障財源の確保は重要な課題ではあるものの、景気の先行きに不透明感がある中で、現在は消費税増税を行う環境にないとの認識を述べました。

谷垣政調会長は、“ねじれ”国会に言及して、こうした“ねじれ”はアメリカやヨーロッパでは必ずしも珍しい現象ではないとの認識を示し、与野党が政策について話し合って合意をつくっていくことができると考えを述べました。また、先日与党の政調会長が訪中して中国要人と会談したことを報告し、アジア外交の重要性を強調しました。