財務大臣の証人喚問をめぐり民主党が暴走

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◆谷垣自民党政調会長を迎えて旭区政経セミナーを開催

27日には、地元の旭公会堂で私が代表をつとめます旭区政経懇話会の政経セミナーを、自民党の谷垣禎一政務調査会長を講師に迎えて、約500名の方々の参加を得て盛大に開催することができました。ご出席いただきました皆さまに厚く御礼申し上げます。

谷垣政調会長から、財務大臣時代に私が副大臣としてともに行財政改革に取り組んだ経験のほか、福田新内閣で連立政権が推進する政策などについて幅広く講演が行われました。(詳しくは、「活動報告」のページに掲載していますのでご覧ください)

 

◆身障者補助犬法改正案が成立

28日の参院本会議で、「身体障害者補助犬法改正案」が全会一致で可決、成立しました。同法律は、3年前に超党派の「身体障害者補助犬を推進する議員連盟」(現会長:津島雄二衆院議員)が中心となって、盲導犬や介助犬などの育成推進と社会の理解向上を目的に議員立法で制定したものであり、その後、議員連盟において補助犬の利用者団体や行政機関との協議を重ねて改正案をとりまとめたものです。今年の通常国会では、厚生労働委員会で混乱がつづいていたことからなかなか提出するまでに至りませんでしたが、ようやく今国会期で成立にまで漕ぎ着けることができました。私も、議員連盟の幹事長をつとめており、立案段階から積極的に携わってきただけに、感慨深いものがあります。

当日は、法案成立後、各政党の国会内の控室などに利用者団体代表の方々とともに挨拶に伺い、謝意を述べるとともに、補助犬の重要性をアピールしてきました。また、その後、議員連盟のメンバーと利用者団体代表で記者会見に臨み、改正のポイントや今後の課題などについて説明を行いました。(改正点については、11月2日付けの「活動報告」のページに掲載していますのでご覧ください)

 

◆証人喚問騒動で無定見・無責任ぶりをあらわした参院民主党

参院財政金融委員会で、民主党など野党は、額賀財務大臣が贈賄容疑で逮捕された防衛専門商社役員と宴席で同席した事の真偽に関して、額賀大臣などの証人喚問を議決しました。額賀大臣は同席を否定しており、その会合に同席した当時の米国政府高官も含めてほぼ全員が否定しています。仮に額賀大臣が同席していたとしても何ら違法性はありません。民主党からはほぼ全員が同席を否定している中でそれを覆す根拠もまったく示されていません。しかも、大臣は所管委員会には要求があれば必ず出席して答弁しなければならないことになっています。したがって、与党としては、委員会の質疑で民主党からこの問題を取り上げて、仮に疑惑があれば証人喚問について検討するべきであり、現時点では理由が見当たらないとの立場です。

また、証人喚問は全会一致で議決したときにのみ行うという慣行がこれまで確立されています。この慣行は、多数党が恣意的な思惑から証人喚問を乱用することから少数派の権利を守るために定着したものです。今回民主党が一方的にこのルールを破ったことは、高圧的で非民主主義的な暴挙と断じざるを得ません。

さすがに、共産・社民・国民など他の野党は、当初は民主党に同調していたものの、あまりの無定見・無責任ぶりに呆れはてて、一線を画することしたために、証人喚問は一転中止になりました。