党金問調で早大谷内教授を招き外貨準備について検討

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11日、私が座長をつとめる公明党金融問題調査委員会が開催され、早稲田大学商学学術院谷内満教授を招いて、わが国の外貨準備政策や政府系ファンドのあり方について検討を行いました。当日は、谷内教授から約40分間にわたり講演をいただき、その後、質疑と意見交換を行いました。

谷内教授は、わが国の外貨準備は、2003~04年の円高に対応した大規模介入によって、1兆ドルを越す水準にあるが、これは先進諸国と比べて際立って大きくなっている上、そのほとんどが米国国債で保有されているとのべました。その結果、日米両国間の金利差と為替変動の二つのリスクが過大になっている指摘し、計画的に縮減していくべきであるとの意見を述べました。また、最近話題になっているシンガポールや産油国が外貨準備を原資とする政府系ファンドの積極運用を行っているが、わが国とは形成の要因や運用の必要性も異なっており、わが国が政府系ファンドで運用することは適切でないとの見解を示しました。

 

 党金問調で早大谷内教授を招き外貨準備について検討