麻生太郎新内閣の船出に期待

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BS11テレビ報道番組に出演

25日にはBS11の深夜の報道番組「INsideOUT」に出演しました。同社執行役員でジャーナリストの鈴木哲夫氏、毎日新聞論説委員の松田喬和氏とともに、現在の政治状況、経済等の政策課題、総選挙の見通しや対策等について討論を行いました。

その中で、私は現在の景気後退が世界的な経済構造の変化に起因するものであり、回復までには2~3年程度要するのではないかとの見方を示して、その間は所得税減税等により消費を下支えするべきであると主張しました。

 

◆自民・公明で麻生総理を選出

24日の国会で、自民・公明の両党により麻生太郎氏が新しい総理大臣に指名されました。それに先立って両党の党首会談が行われ、19項目から成る政権合意書が結ばれて、連立政権が再スタートを切りました。参院では、与党が過半数を持っていないために小沢民主党代表が指名されましたが、憲法の定めに基づき衆院の意思が優先されて麻生氏が新総理に決定しました。

麻生総理の親しみやすく明るい人柄と積極的で前向きな姿勢は、閉塞している現状を打開して、政治・行政に対する信頼を回復していく上で最適なリーダーだと感じています。新内閣の陣容も各分野に精通した堅実な顔ぶれであると受け止めています。

 

◆麻生内閣の多難な船出を与党が協力してサポート

麻生新内閣が多難な船出になることは覚悟しなければなりません。国会は依然として“ねじれ”状態にあり、野党がこれまでのように話し合いを拒んで、審議引き延ばしや反対を繰り返すとするならば、重要な政策がなかなか決まらないという停滞状態がつづきます。まして、内閣が直面する課題は景気後退等これまで以上に多く、深刻なのが現実です。こういう難しい局面にあるからこそ、自民・公明の与党が協力して新内閣を支えて、経済運営に万全の対応を行うとともに、機動的に景気対策を発動していかなければなりません。また、本格的な高齢社会における社会保障制度のあり方、行政改革や財政健全化、食の安全・安心などの諸課題に迅速に、責任を持って対処して、国民の信頼を勝ち取っていくことが重要です。

麻生総理は、景気・経済の問題を最優先の課題として取り組んでいくことを明らかにしています。先ずは、8月に政府・与党で決定しました「緊急総合経済対策」を着実に実施していくことが重要であり、臨時国会ではその裏づけとなる補正予算の成立に努めていくことが肝要だと考えています。民主など野党も、日本経済と国民生活の困窮を正視して、これまでの対決一辺倒の戦術を転換して、成立に協力するべきです。それこそが、国民の利益に適うものであり、責任ある対応を期待しています。

私も、麻生総理のリーダーシップのもと、活力があって安心できる社会を築いていくために邁進していく決意です。今後とも皆さまのご指導とご支援をお願い申し上げます。