野田毅衆院議員を迎えて旭区政経懇話会時局講演会を開催

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4月20日夜、横浜市旭区内で、私が代表をつとめる「旭区政経懇話会」の時局講演会を開催し、野田毅衆院議員を講師として、最近の経済情勢や政府・与党の経済運営や景気・雇用対策などについての講演を行いました。

野田毅議員は、熊本2区選出、当選12回で、経済、金融、税制政策に精通した方です。これまでに、自治大臣、経済企画庁長官、建設大臣などを歴任してきました。

当日は、先ず私から、最優先の政治課題は、景気の回復、雇用の安定と拡大であると訴え、内閣・与党として昨年来世界的な経済危機に対応するために全力を尽くしてきていることを報告しました。その上で、先般政府与党で決定した「経済危機対策」は、事業規模で57兆円、“真水”と言われる財政出動が15.4兆円という過去最大規模となっていることを紹介しました。また、日本経済が直面している緊急課題として、「雇用対策」と「金融対策」を位置づけるとともに、中長期的な視点にたった将来の安全・安心と経済成長力を確保する幅広い分野での政策を盛り込んだ未来につながるものであることを強調しました。さらに、「経済危機対策に盛り込まれている各種施策を迅速、適切に実行することによって景気回復に全力を尽くす」との決意をのべました。

野田議員からは、これまで進めてきた規制緩和や行財政などの日本の経済システムの改革は方向としては正しかったものの、さまざまな課題も顕在化しており、見直すべき点はよく議論して改めていく必要がるとの考えを述べました。また、当面は、“カンフル剤”としての財政出動による景気の下支えが必要であるが、環境技術の競争力強化など中長期的な視点に立った経済の競争力強化の必要性を訴えました。さらに、景気対策による財政支出増が消費税の引き上げにつながるという野党やマスコミの批判について、消費税を含む税財政改革は、将来にわたる社会保障の安定財源を、いかに確保していくかという問題であり、時限的な景気対策とは本来関係がないと述べました。