「上田いさむを支援する会」設立総会で野中広務先生が記念講演

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26日夕刻横浜市内のホテルで、「上田いさむを支援する会」設立総会が、約200名の方々にご参加いただき開催されました。当日は、元内閣官房長官・元自由民主党幹事長の野中広務先生に記念講演をしていただきました。ご参加、ご協力いただきました皆さまに厚く御礼申し上げます。

本会は、これまでの各種後援会・グループを再編・整備し、経済的な側面を含めて支援していただくことを目的としたもので、これまでもご支援いただいてきた各種後援会等のメンバーの方々を中心に新たに発足するものです。

当日は、稲葉光彦後援会連合会長の挨拶につづき、野中広務先生に約40分間の記念講演をしていただきました。その後、事務局より経過報告が行われました。2月に開催した発起人会で本会の会長に稲葉光彦氏を選出したことを報告し、その後会長を中心に検討された役員(案)を示して、了承されました。引き続き、私から謝辞と挨拶を述べさせていただきました。望月澄江幹事の発声で乾杯を行い、歓談に移りました。またその後、本会顧問の藤井深介県会議員、牧嶋秀昭横浜市会議員よりご挨拶を頂きました。最後に、小林暢比古副会長から中締めの挨拶をいただき閉会となりました。

 

野中氏:自公連立の経緯や民主党政権の問題について

記念講演で野中先生は、園部町長・京都府議会議員を経て副知事から国会議員に転進するまでの経緯や経験を紹介した後、小渕内閣の官房長官として金融危機に対処するとともに、自公連立政権の成立に至るまでの取り組みについて述べました。

小渕内閣では、自民党が参院で過半数割れの難しい状況の下で金融危機に直面し、緊急に対策を実施する必要があったことから小渕総理の意向で、政策を共有できブレない公明党との連立に努力した経緯を述べました。その際、できる限り幅広い協力を探るべきだと考えて、かつては“悪魔”と非難したことのある小沢一郎氏にも頭を下げて自由党の連立への参加を要請したことに言及しました。その後、小沢氏が自民党も自由党も解党して大連合することを強く迫り、小渕総理が苦悩する中で逝去したことは無念であったと述べました。

その後、約10年間にわたり自公連立政権がつづき、さまざまな課題に協力して対処し、成果をあげてきたが、麻生総理や閣僚が国民の信頼を失う言動により政権を明け渡すことになったのは残念であると述べました。政権交代で誕生した民主党政権は、小沢氏が政策よりも権力を追求しているために、責任を果たしていないとの見解を示しました。

また野中氏は、自身が現在全国土地改良事業団体連合会会長を務めているが、鳩山内閣が農業農村整備関係予算を大幅に削減したことに触れて、民主党政権では日本農業が衰退し、地方がますます疲弊すると批判しました。

最後に、「政策に詳しく、語学も堪能で国際感覚に優れた上田君が早く国政に復帰して、力を発揮してくれることを期待していると」との応援の言葉をいただきました。

 

上田:鳩山内閣の支持率低下は当然

私からは、本会の設立に至るまでの関係者の協力に感謝を述べるとともに、今後とも発展させていくためのご協力をお願いしました。

また、鳩山内閣の支持率が急落していることに触れて、国民にとって重要な経済・雇用、外交、社会保障制度見直しなどの政策についてまったく無策であり、政治資金をめぐる疑惑にも責任ある対応を一切しようとしない現状では、国民の信頼が失われるのは当然のことであると批判しました。今こそ、国民が本当に求めている政策を責任を持って実行する政治への変革が必要であると訴えました。特に、景気回復と雇用の安定が最優先課題であり、同僚の現職議員と協力しながら期待に応えていきたいと決意を述べました。