政府・日銀は円高・株安対策に全力で取組め

43

先週はお盆休み。故郷や行楽地にお出かけになった方々も多かったのではないでしょうか。高速道路は過去最悪の渋滞だったようです。私も、13日に家族と日帰りで出かけましたが、幸いにもそれほど酷い渋滞には巻き込まれずにすみました。私も、少しゆっくりしてリフレッシュしました。まだまだ暑い日が続きますが、ガンバっていきましょう。

 

8.15終戦記念日街頭演説会を開催

第65回目の終戦記念日となる15日の午後、横浜駅西口前で党県本部の恒例の「街頭演説会」を開催しました。当日は、県本部代表をつとめる私はじめ所属国会議員・前議員が、平和構築や核廃絶に向けての決意や当面する重要政策課題に関する考えを披瀝しました。暑い中、応援に立ち止まって下さった皆さまに厚く御礼申し上げます。(詳しくは、「活動報告」のページをご覧ください)

 

円高・株安で景気二番底の危険性

先週は、急激な円高・株安が進んで、経済の先行きには暗雲が立ち込めています。ようやく改善の兆しが見られてきた企業業績を悪化させ、設備投資や個人消費の下ぶれリスクが高まっています。内閣・日銀の経済政策の空白を狙い撃ちされているかのようです。また、内閣府が発表したGDP速報値(4-6月)では名目成長率が▲0.9%となり、景気の停滞が明らかになりました。輸出は堅調に推移しているものの、政府・民間を通じた内需が減少しています。世界経済の先行きも不確実であり、手をこまねいていては景気の二番底に陥る危険性が高まっています。

 

政府・日銀は経済政策最優先の姿勢を明確にせよ

政府・日銀は依然として事態の深刻さを理解していないかのようで、景気・雇用の現状認識もあやふや・バラバラで、有効な対策を実行しようとする姿勢すら感じられません。先ずは、政府・日銀が景気・雇用対策を最優先に取組むという強力なメッセージを即刻発することが急務です。その上で、景気の更なる悪化を食い止めるために、不足している需要を補う財政出動と金融の一層の緩和を実行するべきです。そのために、国会を直ちに召集して、本年度予算の予備費の迅速に執行するとともに、補正予算の成立をめざしていくことを提案します。

 

政府・日銀は為替適正化に全力で取組め

過度な円高の是正も重要な課題ですが、残念ながら有効な対策が限られているのが実情です。欧米諸国が自国通貨の切り下げに誘導しているときに、日本だけが円買い介入を実施しても効果は限定的です。しかも、日本は現在でも約1兆ドルの外貨を保有しており、既にドル安による差損が大きくなっています。これ以上、為替リスクを高めることは中長期的に見て危険です。私は以前から、平常時に外貨保有を適正水準に戻しておくことを提唱してはきましたが、もっと強く訴えるべきであったと後悔しています。いずれにしても、政府・日銀には、協力して諸外国にも為替適正化への協力を働きかけるとともに、有効な財政・金融政策を実施に全力をあげて取組むことを期待します。