Youtube
ブログカテゴリー
ブログアーカイブ
mobile_qr
佐々木さやか公式ウェブサイト
三浦のぶひろ 公式ウェブサイト|公明党国際局次長・青年局次長|参議院選挙 神奈川選挙区で公明党が公認を決定

政策の総動員で円高対策に全力を尽くせ

8月ももうすぐ終わりとは言うものの、依然として猛暑がつづいていますが、いかがお過ごしのことでしょうか。この夏、地域の夏祭り・盆踊りなど150ヵ所程度に顔を出させていただき、地域の方々との交流を深めることができ、まことにありがとうございました。また、貴重なご意見やご要望も数多く伺うことができ、感謝しています。

 

円高で景気・雇用に暗雲

円高の進行によって日本経済の先行きに深刻な影響が生じています。国内の需要が低迷する中で、景気・雇用を回復させていくためには海外の需要を取り込む輸出を伸ばすことが不可欠です。先日テレビで解説委員が、企業の経営努力の事例を紹介しながら円高対策は不要であるかのような発言をしていたのには驚きました。わが国の貿易収支がほぼ一貫して出超で推移している経済構造を理解していないのでしょうか。また、行き過ぎた円高は国内のコスト増嵩を招いて設備・雇用の海外流出を誘引するほか、海外からの直接投資に対する障害にもなり、トータルとして国内経済に悪影響があるのは明らかです。 この間の為替安定に関する政府・日銀の無策ぶりには呆れるばかりです。政策責任者の力量・経験不足を市場に見透かされているかのようです。内閣・日銀ともようやく事態の深刻さを認識したようではありますが、これから大胆・迅速な対応が求められます。

 

強い決意と機動的な政策実行が必要

短期的には、政府が市場介入に踏み切る決断が必要です。また、政府は国内需要を喚起する財政政策の実行し、日銀はこれまでの金融政策手段の枠組みを超えた一層の緩和を行っていくべきです。先般、追加的な金融緩和を決定したのは前進ですが、まだ小出しにしている印象がぬぐえません。一方、長期的には、経済の安定的な成長が期待できるという内外の信頼感を回復する政策の策定・実行が必要です。残念ながら、先般策定された”経済成長戦略”は説得力・期待感に欠けていますし、昨年来の内閣の経済・財政政策の方針のあやふやさが信頼感を低下させています。今重要なことは、内閣が当面の景気対策について強い決意で臨む姿勢を明確にするとともに、必要な施策を機動的に実施に移していくことです。

 

政策の総動員で円高対策に全力を尽くせ

一部のエコノミストらが主張しているように、以前に比べて有効な対策が困難になっているのは事実です。第一に、アメリカ・EUとも輸出増加による不況脱出を意図して通貨安を誘導しているようで、協調介入等の対応は難しいと思われます。わが国としては、為替相場の過度な変化が日本経済の回復を遅らせ、世界経済にとって障害になることを説得して理解を得る努力を払うべきです。第二に、わが国は現状でも多額の外貨準備を保有しており、これ以上の為替リスクは避けたい事情もあります。第三に、現状では多額の財政出動には制約もあります。しかし、非常事態にあっては短期的には思い切った政策運営がなければ克服できません。円高対策にあらゆる政策手段を総動員して対処すれば十分効果は期待できると確信します。必要なのは内閣の強い意志と決断ではないでしょうか。

image_print

上田いさむメールマガジンに登録

メールアドレス



空メールを送信するだけでメルマガ登録が完了します

メルマガについて詳しくはこちら

spotnews
いさむのひとこと
上田いさむの活動報告