Youtube
ブログカテゴリー
ブログアーカイブ
mobile_qr
佐々木さやか公式ウェブサイト
三浦のぶひろ 公式ウェブサイト|公明党国際局次長・青年局次長|参議院選挙 神奈川選挙区で公明党が公認を決定

菅内閣のもと空白と混迷の1年3か月

残暑お見舞い申し上げます。8月は地域のイベントも多く、皆さんと交流を深めることのできる良い機会となりました。ここのとこる風が爽やかになり、随分と過ごしやすくなってはきましたが、まだしばらくは暑さがつづくと思います。くれぐれもご自愛ください。

 

国家・国民の利益を害した菅内閣の”政治空白”

ようやく菅総理が退陣し、野田佳彦財務大臣が民主党の新代表に選出されました。野田氏は、財相として発揮した手堅い手腕は評価するものの、財政規律を尊重する余り、経済の現状を見誤ってしまうことを懸念します。過度な緊縮財政や拙速な増税によって景気・雇用の悪化を招くことがないよう懸命な舵取りを要望します。

菅内閣の1年3か月は、迷走に迷走を重ねた結果、何の成果を上げることができなかった”政治空白”そのものであったのではないでしょうか。大震災の復旧・復興への対処も鈍く、原発事故への対応もチグハグで、問題をより深刻にしてしまいました。税と社会保障の一体改革、TPP(環太平洋経済連携)、”脱原発”と矢継ぎ早に派手な問題提起はしてみたものの、議論が深まらず、結論は曖昧にされたままです。また、この間の対米・対中外交や円高対策等の経済運営の無策ぶりは余りに酷いものでした。さらに、マニフェストの主要政策もことごとく実現不可能なことがはっきりし、民主党政権の正当性に疑義が生じ、アイデンティティーも失われています。この間、測り知れないほどの国家・国民の利益が損なわれたと言っても過言ではありません。

 

民主党政権はひとり相撲で自滅

民主党政権が混迷を深めた要因は、①マネージメント能力の低さ、②基本政策に関する見識不足とコンセンサスの欠如、③政権政党としての自覚の欠落、の3点にありました。

内閣の意思決定プロセスが不明確で、菅氏や閣僚が”場当り的”、”思いつき”の言動を繰返した挙句、政策の整合性や一貫性が失われて迷走をつづけました。各府省の官僚の知見や経験を活用して政策を実行に移していくことも上手くできませんでした。特に、外交や経済については、基本的な識見が不足しているため、機動性や的確性のまったくない機能不全状態の連続でした。また、閣内や与党内の意見調整すらままならず、そういう状況では、野党と協議し、合意を形成していくことはとうてい無理であり、国会運営が行詰ったのも当然の帰結でしょう。結局は”ひとり相撲”で自滅してしまいました。

 

新総理には緊急政策の実行と早期解散を望む

新代表が総理に就任することになりますが、今のままの民主党である限り多くを期待することはできないと言わざるを得ません。民主党政権の行詰りは、鳩山氏・菅氏の個人的資質に原因があるのも確かですが、本質的には民主党の抱えている構造的な問題に起因していると思います。実現可能性などを無視した従来の過度にポピュリスティックな政策の呪縛から逃れられずに、責任を持った政権運営は不可能だと感じます。

新総理に期待するのは、先ずは、①震災復旧の迅速・円滑な実施、②復興計画の策定、③円高対策等の緊急経済政策に限って、野党の意見を十分取り入れた上で合意を形成し、実行に移していくことです。中長期的な課題については、改めて民意を問い直すのが筋です。被災地の状況など直ぐに総選挙を実施することに支障がありますが、遅くとも来春までには衆院を解散して、総選挙を実施することが常道だと考えます。

image_print

上田いさむメールマガジンに登録

メールアドレス



空メールを送信するだけでメルマガ登録が完了します

メルマガについて詳しくはこちら

spotnews
いさむのひとこと
上田いさむの活動報告