青年の就職支援対策施設を視察

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公明党神奈川県本部青年局佐々木正行局長(県会議員)ほか、青年局所属の横浜・川崎・相模原市議会議員らとともに、青年の就職支援対策の現状を調査するため、「かながわ若者就職支援センター」(横浜市西区内)及び「県立東部総合職業技術校」(同鶴見区内)の視察を行いました。

 

かながわ若者就職支援センター

かながわ若者就職支援センターを視察する上田いさむ
かながわ若者就職支援センターを視察

センターは、若者(30歳代まで)の就職を支援するために県が設置した施設で、国のハローワークと連携して、キャリアカウンセリング、就職支援セミナーの開催、就職・職業訓練情報の提供、求人検索・職業紹介などきめ細かな事業を実施しています。

当日は、同センターの統括マネージャーらから事業内容の説明を受けた上で、最近の就職情勢などについて意見を交換しました。2009年度から大学生の利用が急増したこともあって、利用者数が全体で倍増したために、カウンセラーが一人一人に十分な時間を充てることが困難になりつつあるとの実情報告がありました。

議員側からは、県内中小企業とのマッチング、セミナーの内容などについて質問があり、意見交換が行われました。私からは、センターを利用して就職した者についてその後のフォローアップの必要性を述べ、対策の充実を要請しました。

 

県立東部総合職業技術校

同校は、新規学校卒業者や離転職者が就職に必要な知識・技能を修得するための好況職業能力開発施設です。また、在職者を対象により高度な知識・技能を習得させるためのスキルアップセミナー、地域と連携して中高生を対象としたキャリア教育等の事業を実施しています。同校では、社会サービス分野(ケアワーカーと給食調理の2コース)、建築技術分野(建築設計、ビル設備管理など4コース)、工業技術分野(自動車整備・コンピューター組込み開発、電気など9コース)にわたる15コースの職業訓練が実施されています。

同校は、2007年に従来あった4つの職業技術校を統合して、統廃合された県立高校の跡地に新設されました。

当日は、中島校長ほかから事業内容の説明を受け、訓練の模様を視察しました。技術校関係者からは、設備更新などなどの国・県の予算の確保への要望があったほか、就職先の斡旋などへの取組みの強化の必要性が述べられました。

また、訓練生と昼食懇談会を行い、意見交換を行いました。訓練生からは、コースのレベル、設備、教育内容などについては概ね満足しているとの意見が大勢であった一方で、訓練期間中の経済的な支援の充実についての要望が述べられました。