東海大病院ドクターヘリを調査

15

公明党神奈川県会議員団(鈴木秀志団長)とともに、東海大学医学部付属病院(伊勢原市)に配備されているドクターヘリを視察、救急搬送の運航実績、効果の評価、要望・課題などの現地調査を行いました。

当日は、同院猪口貞樹院長から実績や評価について説明を受けた上で、運航を委託されているパイロットや整備士からヘリコプターの性能や運航上の課題などについて意見を聴取しました。

 

東海大学病院の院長より、ドクターヘリの活動状況など概要の説明を受ける
東海大学病院の院長より、ドクターヘリの活動状況など概要の説明を受ける
操縦士より、ドクターヘリの装備や実務上の課題などを聴く。
操縦士より、ドクターヘリの装備や実務上の課題などを聴く。

救急救命に効果:平成14年度から2,700人を搬送

2002年7月に導入されて以来、これまでに神奈川県並びに山梨県の一部において2,700名の救急患者の搬送・治療を行っており、救急救命に大きな効果を上げています。2010年度には、275件の搬送を実施しています。また、要請を受けてから現場到着まで平均約14分という速さで運航されているとのことです。

ヘリが公園・グランド等に緊急離発着するケースが多いことから、当初は、救急車との到着時間の調整、一般市民の退避、砂埃防止のための散水に手間取って、着陸に時間を要することもあったが、地元の消防との連携によって事態はかなり改善されているとのことでした。

 

今後の課題や要望

今後の課題としては、有視界飛行のため現在は日中のみ運航しているが、救急ニーズの比較的多い薄暮・夜間の運航にまで拡大することを検討しているが、それに必要な技能の向上や施設の改良などを上げていました。また、ヘリの格納庫の設置のための予算措置について要望がありました。