9月1日は「防災の日」。週末を中心に、不安定な天候にもかかわらず各所で地域の防災訓練が行われました。大地震の発生の危険性が高まっていることが指摘される中で、防災・減災対策の一層の充実、強化が緊急課題となっています。
○ 27日(月)
バス旅行会見送り、川崎市立旭町小学校改築工事現場の視察、医薬品卸売事業者のロジスティック・センター視察など
・ 午前中、党川崎市議団とともに川崎区内の旭町小学校の校舎改築工事現場を視察しました。同校を含めて2校の改築工事が明年2月を目途に完成の予定ですが、それをもって川崎市内すべての小中学校の校舎について耐震化工事が完了することになります。子どもたちの安全を守るとともに、校舎は災害時に避難所となることから党市議団では耐震改修を強力に進めてきました。
・ 午後には、党横浜市議団とともに戸塚区内の医薬品卸売事業者のロジスティック・センターを訪問し、災害時に必要な医薬品や日用雑貨を円滑に供給するための取組みなどを視察しました。同施設では建物を免震構造にするとともに、①3日間の自家発電による事業継続、②バイクによる緊急配送、③衛生電話による通信の確保などの対策を講じているとの説明を伺いました。阪神大震災と東日本大震災では供給の不安が生じた医薬品の種類や期間も異なっていたことから、さまざまな事態に対応できるような備えをしているとのことでした。
○ 28日(火)
神奈川県医師会役員らと政策懇談など
○ 29日(水)
保土ヶ谷駅西口前で朝の挨拶、党本部での総合企画会議、党神奈川支部党員会など
○ 30日(木)
地元挨拶まわり、川崎港等の視察など
○ 31日(金)
二俣川駅北口前で朝の挨拶、スタッフと打合せ、地域の防災訓練、知人の通夜など
○ 1日(土)
地域の防災訓練(3か所)など
・ 「防災の日」を中心に地元各所で、連合町内会など地域の防災訓練が開催されていました。昨年の大震災以降地域住民の防災意識も高まっており、訓練の参加者も増えているように感じます。各会場では、災害時の避難誘導、家庭用消火器による初期消火、AEDを使った心肺蘇生、三角巾や簡易担架による応急対応、けむり体験、炊き出しなどさまざまメニューの訓練が行われていました。地元の建設業協会が参加し、重機を使った倒壊建物・樹木等の撤去の実演などを実施していたところもありました。
○ 2日(日)
旭区少年野球秋季大会開会式、地域の防災訓練(3か所)、西谷フェスティバルなど