【いさむの一言(3月16日)】平成27年度予算が衆議院通過

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衆院本会議で賛成討論

 13日、平成27年度予算3案が、予算委員会につづき衆院本会議で与党などの賛成多数で可決されました。私は、本会議で党を代表して賛成討論を行いました。討論では、予算が①社会保障と税の一体改革を進める、②東日本大震災からの復興を加速化する、③経済の再生と地方創生を後押しするものであるとの賛成の趣旨を述べました。また、経済再生が着実に進んではいるが、未だに実感できるものには至っていないと指摘し、成長の成果を家計へ、地域へ、中小事業者へと波及する“好循環”を創り出す必要があると強調しました。特に、賃金の上昇と中小事業者への支払い価格の引上げが肝要であり、政府に対して政・労・使会議での取組みの更なる強化を要請しました。https://www.youtube.com/watch?v=QEWFw-MZ8q4

 

十分な時間をかけた丁寧な委員会運営

 2月18日にはじまった予算委員会はほぼ連日開会され、質疑が行われてきました。その間、総理出席でテーマを絞っての集中質疑が4日間行われたほか、石川県と島根県での地方公聴会、有識者8名を招いての中央公聴会、府省毎に審査する分科会を開催し、十分な質疑時間をかけた丁寧な委員会運営を行ってきました。

 

経済・財政・社会保障など充実した政策議論

 閣僚等の政治資金のあり方の追及に多くの時間が費やされたのは残念でした。しかし、経済・金融、財政健全化、社会保障制度、外交・安保政策などについて、各党の意見が示され充実した論議も多く展開されました。

 各野党から、連立政権の政策について異なった立場から批判がありましたが、具体的な対案は具体性に欠け、実行のプランも曖昧で、物足りなさを感じました。一方、野党の発言の中には、これまで積んだ各種基金の適正さ、教育・子育て関連予算の増額等々傾聴すべき意見もあり、今後の政策の立案・実行の参考にしていきたいと感じています。

 

論戦の舞台は参議院へ

 今週から、参院予算委員会が開会され、論戦の主戦場は参議院に移ります。充実した審議を行った上で、年度内の予算成立をめざして内閣・与党が協力して取組んでまいります。参院には、衆院での議論の繰り返しにとどまることなく、独自の視点からの議論が展開されることを期待しています。