【いさむの一言(8月16日)】歴史を直視し、国際社会と協調する平和国家を

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【終戦記念日街頭演説を実施】

8月15日には、70回目の終戦記念日に当り公明党神奈川県本部所属国会議員らによる街頭演説会を行いました。毎年、この日前後に横浜駅前で実施していますが、今年は諸般の事情によりみなとみらい地区で行いました。暑い中足を止めて耳を傾けていただいた皆さまに御礼申し上げます。

 

 

【戦没者の皆さまに謹んで哀悼の意を表します】

先の大戦で犠牲となられた多くの皆さまに謹んで哀悼の誠を捧げます。私たちは、我が国とアジアはじめ多くの国々の人々に多大な損害と苦痛を与えた歴史を直視し、深く反省しなければなりません。我が国は、この70年間、一貫して平和国家として歩み続け、世界中から厚い信頼と高い評価を勝取ってきました。今後とも、国際社会との協調を基本に、我が国と世界の平和と安定に貢献していく決意です。

 

 

【安倍総理の談話を評価】

14日には、安倍総理が戦後70年談話を発表しました。その内容に関して国内外から注目が集まっていました。戦後50年及び60年の総理談話はじめ従来からの政府の基本姿勢を継承したことによって、国際社会全体にポジティブなメッセージとなったと受止めています。また、国際社会の期待に応えて、平和と繁栄に積極的に貢献していく我が国の基本姿勢も伝えることができたと考えます。

談話の作成に当たっては有識者会議において多様な立場の有識者から意見を聴取するなどの丁寧な手順を踏んできました。歴史認識等において国民の間で意見の分かれている点についてできる限りコンセンサスの形成に努めてきました。その結果、これまでの談話に比べてかなり長文となったものの、国際社会及び国内の幅広い視点に十分配慮したものとなったと評価しています。一部に、内閣の立場が明確でないとの批判がありますが、複雑なテーマについて丁寧に論議してきた結果であり、“白黒つけろ”との意見は短絡的であり、不適切だと考えます。

 

 

【未来志向で国際社会の平和と繁栄に貢献】

日本は、これまでの平和国家としての世界の平和と安定に貢献してきた実績と信頼を基礎に、今後とも積極的な役割を担っていくことが期待されています。①核廃絶はじめ世界的な軍縮、②対人地雷・小型武器等の国際取引の規制強化と廃棄促進、③紛争地域周辺での難民支援や国家再建への技術・経済協力、④“人間の安全保障”達成のための人道・経済支援、⑤途上国の経済発展と国民生活向上のための多面的な協力、⑥国際的なルールづくりとルールに基づく国際秩序形成などこれまで行ってきた国際貢献をさらに推進していくべきだと考えます。