【いさむの一言(3月14日)】東日本大震災から5年・新たな「復興・創生期間」へ

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 3月11日で、未曽有の被害をもたらした東日本大震災から5年となりました。犠牲となられた皆さまに衷心より哀悼の意を表するとともに、今なお困難に直面している多くの被災者の皆さまに謹んでお見舞い申し上げます。

 

東日本大震災五周年追悼式

 3月11日14時半から、政府主催の「東日本大震災五周年追悼式」が、天皇・皇后両陛下ご出席のもと、厳かに営まれました。天皇陛下のお言葉、安倍総理・衆参両院議長・最高裁判所長官の式辞、岩手・宮城・福島県の遺族代表の弔辞の後、駐日各国外交使節・国際機関・在日米軍国等の代表、閣僚等、国会議員らによる献花が行われました。

資料①

 

「復興・創生」の5年間がスタート

 平成27年からの5年間の「復興集中期間」が今年度で終了します。これまでに、交通機関等のインフラ、津波被災者の住宅、地盤の嵩上げなどの復旧はかなり進み、復興も第二段階を迎えることになります。政府・与党では、次の5年間を復興の総仕上げを行い、新たな活力を創造する「復興・創生期間」と位置付け、復興事業の「基本方針」を策定しました。

 被災地域の多くは、震災前から高齢化、過疎化など困難な課題を抱えていました。基幹産業である農林水産業や工業等を復興するとともに、新たな成長と活力の源となる産業創出や観光振興を進めることが重要です。

資料②

 特に、福島県の復興が最も重要です。除染作業や道路・鉄道の復旧が進み、一部市町では避難指示が解除され、少しずつではありますが、住民が故郷に戻っています。一日でも早く、安心して帰還できるよう全力を尽くしていくことが重要です。

 

震災復興に全力で取組む

 2月には、三浦のぶひろさん(参院選神奈川選挙区予定候補者)も同行して福島・宮城県内の被災地の視察を行いました。避難指示が解除された楢葉町に開所した、ロボットを利用した廃炉の新技術の研究開発を行う「遠隔技術開発センター」を訪問したほか、医療施設や商業施設の再開状況や農地等の除染作業の現場を視察しました。地域の皆さんの努力で、復興が着実に前進しているものの、まだまだ解決しなければならない課題が多いことを実感しました。

 また、宮城県内では、仮設住宅の皆さんから要望を伺ったほか、津波被災者の復興住宅や集団移転事業、漁港の復旧、防潮林再建などの事業現場を視察しました。

 震災の復興なくして、日本の再生はありません。これからも政府・与党として本格的な復興への取り組みを加速化してまいります。