【いさむの一言(5月21日)】 東京圏の国際競争力を強化しよう!

都市の競争力が国の成長力を左右する  4月から横浜市内の大学の都市計画の講座で講義をしていますが、第一回目で、都市の国際競争力をテーマにしました。世界中の政府・経済界が都市の競争力強化に高い関心を持っている中で、これからの都市計画はさまざまな角度から競争力を高める視点を重視して、施策や事業を実施していく必要があると考えます。  世界のさまざまな機関が世界の主要都市の国際競争力ランキングを公表しています。多くの先進国では、経済のグローバル化・情報化・サービス化が進んでいますが、その結果、大都市の成長力、雇用創出力のウェイトが増大しています。一方、新興経済圏においては、商工業の発展にともない資本や労働力の都市への集中が進んでいます。将来の高い成長の達成のためには、大都市の国際競争力を強化していくことが必要になっています。   世界が注目する都市ランキング  都市戦略研究...

【いさむの一言(5月7日)】経済に配意した財政健全化目標の見直しが重要

「骨太方針」で財政健全化計画の見直し  大型連休は天候にも恵まれ、帰省や旅行などお出かけになった方も多かったのではないでしょうか。 これから、内閣・与党では本年度の「経済財政運営と改革の基本方針2018」(いわゆる「骨太方針」)策定に向けての検討が本格化します。本年度は、現在の財政健全化目標の達成が難しくなっていることから、その見直しが重要なテーマの一つになります。   財政は着実に改善するも目標達成は難しく  内閣・与党が2012年度から取組んでいる財政健全化計画では、2020年度までに国・地方合わせたプライマリー・バランス(PB)を黒字化することを目標としています。自公連立政権再スタート前から比べて、PB赤字のGDP比は半分以下になる(▲6.3%⇒2.9%)など着実な成果をあげてきました。これは、経済回復などにともない国・地方の税収が24兆円増加と過去最高水...

【いさむの一言(4月23日)】 下請取引条件の改善で中小企業の活力向上

経済の土台を支える中小企業・小規模事業者  中小企業・小規模事業者は全企業数の99.7%、雇用の7割を占め、日本の経済社会の土台を支えています。中小企業の活力向上と従業員の所得の拡大なしに、本格的な経済の再生は達成できません。 これまで政府・与党が進めてきた金融・財政政策等によって、大企業を中心とした経営が大幅に改善するなど、経済は着実に回復してきました。こうした成果を中小企業等に確実に波及させることによって、経済の好循環を創っていく施策を加速化していくことが重要です。   中小企業等の活力向上連絡会議を設置  内閣では、中小企業庁はじめ業界や制度を所管する省庁が連携して横断的に政策を実施することをめざして「中小企業・小規模事業者の活力向上のための関係省庁連絡会議」を設置しています。そこでは、①下請等取引条件の適正化、②最低賃金引上げへの対応、③長時間労働是正・生産...

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