【いさむの一言(6月17日)】与党で「骨太方針」・「成長戦略」について議論

今後の経済財政政策の方向性を示唆する重要文書  内閣・与党では、2019年度の「経済・財政運営と改革の基本方針」(いわゆる“骨太方針”)、「成長戦略実行計画」などの決定に向けて議論を進めています。内閣の経済財政諮問会議や未来投資会議での議論や与党の提言などを踏まえて、事務局が作成した原案を基に議論を重ねてきました。今週中にも、最終的な合意を得て、決定される見通しとなっています。  「骨太方針」では、来年度の予算編成の基本方針を含めた今後の政府の政策の方向性を示唆しています。また、「成長戦略」は、中長期的な視点に立って、日本経済の成長力を高めていく経済・産業政策などの戦略を提起しています。いずれも今後の政府の政策の行方を決める重要な文書です。 (経済財政諮問会議) (未来投資会議)   骨太方針のポイント:潜在成長力・経済好循環・全世代型社会保障  「骨太方針...

【いさむの一言(6月11日)】社会インフラの老朽化対策が急務

築50年以上の古いインフラが増加  近年、社会インフラの老朽化が重大な問題になっています。高速道路・新幹線・ダムなど主要なインフラの多くが高度経済成長期(概ね1955~1973年)に整備されたため、建設されてから50年以上経過(鉄筋コンクリート構造物の耐用年数からみた老朽化の目安)したものが増加しています。国土交通省の調査によると、主要な道路橋・トンネル・河川管理施設などで該当する構造物は4割にも達しています。   老朽化で機能・安全性が低下  老朽化の進行により、①ダム・排水路・ポンプ場などの治水設備の機能が低下する、②道路・鉄道等の橋梁やトンネルの破損や安全度の低下、③官公庁・学校等の建築物の耐震性などの問題が発生しています。また、施設の維持管理や更新の費用も増加しており、将来はさらに莫大になるものと予想されます。   インフラの長寿命化を計画的...

【いさむの一言(6月2日)】子育て・教育費の負担軽減が大きく前進

令和元年度予算で子育て・教育の費用負担軽減  3月に成立した令和元年度予算では、①幼児教育の無償化、②私立高校授業料の実質無償化、③大学・専門学校等の負担軽減などの経費を大幅に増額しています。幼児期から大学まで、家計の負担を大きく軽減するとともに、家庭の経済状況に関わらず子どもたちが教育を受ける機会が確保されることになります。未来の日本の経済成長力を維持・強化するとともに、豊かなで安心な社会を実現するためには担い手となる子どもたちへの投資を積極的に行っていく必要があります。   10月から幼児教育・保育無償化がスタート  幼稚園・保育所などを利用する3~5歳児の授業料・利用料の負担がなくなります。また、0~2歳児についても、所得の低い世帯については無償となります。実施に必要な予算約3千9百億円が計上されています。これにより、幼児のいる家庭の負担が大きく軽減されることに...

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