【いさむの一言(10月30日)】防災・減災対策の抜本的な強化が必要

台風15号・19号で甚大な被害  台風15号・19号が相次いで首都圏を直撃、全国各地で甚大な被害が発生しました。神奈川県内でも、台風15号では高波による港湾施設の損壊や臨海部の工業団地で海水浸水など多くの被害が発生しました。台風19号では川崎市・相模原市・箱根町ほか各所で洪水・土砂災害が発生しました。  被災された皆さまに衷心よりお見舞い申し上げます。関係者の尽力により復旧は確実に進んではいますが、まだまだ深刻な状況が続いています。一日も早い復旧・復興ができるよう努めてまいります。 従来の防災・減災対策では十分に対応できない  今般の大災害では、これまでの防災対策では必ずしも十分に対応できなかった課題が数多く明らかになりました。 記録的な大雨では、これまで実施されてきた治水・治山対策が相当な効果を発揮はしましたが、多くの地域では堤防の決壊や中小河川・排水路の氾濫などで大きな被...

【いさむの一言(10月15日)】11月30日から相鉄線のJR乗入れ運行開始

通勤・通学の利便性が大きく改善  11月30日に、相鉄線西谷駅から羽沢横浜国大駅(新設)を経由して武蔵小杉・渋谷・新宿方面への直通運行が開始します。相鉄線とJR貨物線を結ぶ約2.7キロの線路を新設し、既存の貨客線を活用するものです。これにより、二俣川駅から新宿駅までの所要時間が44分と約15分短縮され、通勤・通学の利便性が大きく改善されます。当面は、通勤時間帯には一時間当たり4本が運行予定です。延長2.7キロの少ない事業量で大きな効果を上げる効率的なプロジェクトです。  計画決定から約20年、工事着手から約10年で事業が完成する運びとなりました。また、相鉄線の東急線への乗入れ事業は、2022年度下期の運行開始を目標に事業を進めています。相鉄・JR直通線、相鉄・東急直通線   新法に基づく「上下分離方式」で事業化が促進  この事業は、2005年に自民・公明連立政権の下...

【いさむの一言(9月30日)】消費税率引上げと対策について

増大する社会保障費への安定財源の確保  10月1日から消費税率が10%に引上げられます。高齢化が進む中で、年金・医療・介護等の社会保障費が増大していることに対して安定財源を確保していくことは避けられないと考えます。さらに、税率引上げによる財源は、幼児教育・保育の無償化など教育や子育てのニーズにも充てることとしています。今回の税率引上げで、国・地方合わせて毎年度約4.6兆円の収入増加が見込まれます。  国の予算における社会保障費関係の支出は、本年度約34兆円で政策的経費の45%に達し、しかも毎年度1兆円程度ずつ増えています。いずれかの時点で安定財源を手当てしなければ、財政の健全性が損なわれることになります。今日本の財政はすぐに破たんする危険性があるとは考えませんが、社会保障は超長期にわたる支出であり、いつまでも国債収入で穴を埋めていると制度の信頼性が低下しかねません。 景気への影響や低...

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